2015年6月22日月曜日

ロンブー淳のお城ツアーズ6でも紹介された、姫路城へ行ってきました


6月17日、家族と両親と一緒に姫路城へ行ってきました。テレビで見るのと同じく本当に白い!姫路城が白いのは、鉄砲の火薬や火が飛んでも燃え広がらないように白漆喰を使っているためです。甲子園60個分の広い敷地に佇む真っ白なお城の感想や注意点などを書いてみました。



まずは入り口。大手門と桜門橋

ここは撮影スポットです!世界文化遺産、国宝姫路城のオブジェの前で記念撮影しましょう!

大手門をくぐると、姫路市立動物園が敷地内にあります。

動物園を過ぎると広場に出て、姫路城をバックに記念撮影ができるスポットが現れます!


さらに進んで行くと、入場券の販売機が

入場料は

  • 大人1000円
  • 子供300円
  • 小学生未満は無料


入場口を過ぎますと、
1、菱の門。

敵の侵入を妨げるために敢えて入口を小さくてしてあります。門は合計21門残っています。

数々の門をくぐり姫路城に入りますと、中は土足禁止です。

この日はとても暑い日でしたが、城の中は風が通り抜けてとても涼しかったです。昔はエアコンも扇風機もないので工夫されていたんですね!
長い廊下には数々の展示物があり、姫路城と城下町のリアルなジオラマ等が展示されています。


上から見たフロアの画像

随分空いてる日でしたが、上の階にいくと、流れが悪くなるのか渋滞ができていて、階段登るのに5分~10分待たされました。
一番てっぺん、天守閣に登りますと、神棚が祀ってあります。しっかりと家族の健康をお参りしてきました。

天守閣から見た町の風景

昔の殿様はこんな処から民衆を見下ろしていたんですね。絶景ですわ!
降りる時は気を付けて下さい!
階段がかなり急なので、登りよりも下りが危ないです!
姫路城は上6階、地下1階の計7階構造になっています。
お城を出ますと塀には三角や四角の穴が空いています

これは狭間(さま)と呼ばれる穴で、お城を守るために、この穴から鉄砲や矢を放っていました。

更に進むと、「お菊井戸」が見られます。

播州皿屋敷の怪談で知られる井戸。毎夜この井戸から「1枚2枚・・・9枚」と9枚目まで何度も数えるお菊の声が聞こえたといいます。

城の西側には「西の丸」があります。この西の丸からは姫路城が一番美しく写せる写真スポットがあります。

西の丸の中は長局(百間廊下)があり、長い廊下を進んでいきますと、姫路城の歴史や「千姫物語」が語られています。

以上で姫路城のだいたいの見物ができます。所要時間は約2時間でした。

最後に注意点を書いておきます。
敷地が甲子園60個分ありますので、スムーズにいって所要時間は2時間前後。かなり歩きます。坂や階段が多いので、車椅子での見学はできないです。
子供連れの家族は、乳幼児は大変です。階段が急で抱っこしての見学はかなり疲れます。子供が4歳ぐらいになってきたら抱っこ無しでも頑張っていけると思います。
階段が急で一段一段が高いので、降りる時に特に子供は気を付けた方がいいです。

注意点もありますが、世界文化遺産で国宝の姫路城、平成の大修理も終わり、創建された状態を取り戻しています。白鷺城とも呼ばれる真っ白な姫路城、是非一度行ってみてはいかがでしょうか?

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